勝どき治療室

今回は骨密度についてお話ししていきたいと思います。

骨密度を効果的に保つ生活習慣について
手軽に実行していける方法を提案していきたいと思います。

目次

• ○  [いつからの対策が効果的？]
• ○  [効果的な対策法]
• ○  [まとめ]

[いつからの対策が効果的？]

今はまだ若いから関係ないと思わず、骨密度を保つ生活習慣、
食習慣を身に付けておくと良いでしょう。

また、骨密度を保つのに年齢的に遅いという事はありませんので、
幾つからでも始めてみると良いと思います。

[効果的な対策法]

施術によって身体のバランスを整え、筋力(神経伝達)が
良くなっていても骨密度が低下していては、
姿勢を良く保つ事が次第に困難になってきてしまいます。

一度骨粗鬆症になって、施術も受けずにいると次第に
背骨が曲がってきてしまい、いざ姿勢を良くしよう、と思っても
なかなか保つ事が出来にくくなってきてしまいます。

ですので、常日頃から骨密度を保つ行動を身に付けておくと良いでしょう。

まずは食生活ですが、カルシウムとビタミンDを摂取する事は
広く知られていますが、カルシウムで骨密度は確かに上がりますが、
実はそれだけでは骨事態の柔軟性に欠け、
荷重がかかるとポキっと折れてしまいます。

そうならない為には、カルシウムと一緒に
タンパク質を摂る必要があるのです。

良質な植物性の大豆タンパクとカルシウム、ビタミンDを摂取し
太陽にあたって散歩したり、荷物を持って骨に負荷を掛けながら
お買い物をしたりすると良いでしょう。

縄跳びをしたり、立って踵(かかと)を床にトントントンと落としたりして
刺激を与えてみるのも手軽にできますのでお勧めです。

[まとめ]

骨粗鬆症による骨折で一番問題なのは、股関節の骨折です。

年齢が高くなるにつれて、それにより寝たきりに
なってしまう可能性が高くなってしまいます。

人生100年時代にある中、不自由な生活が長引く事は
出来るだけ避けた方が良いと思います。

ひとつずつ、出来る事から実行していければ良いかと思います。