BLOGブログ

2020年03月04日

腰痛で悩んでおられていた方のその後

ブログ



築地の整体院 勝どき治療室です。

腰痛で悩んでおられていた方が、どの様な経過を辿られて快方に向かわれたのかをご紹介致します。

目次

同時期に腰痛で来院されていたお二人の結果の違い

同時期に腰痛で来院された方の内のお一人は
以前から腰痛で来院されてはいたのですが痛くなってから,単発で施術を受ける、を繰り返していました。その方は元々骨盤の歪みが強く左右の脚の長さにかなりの違いがありましたので一度の施術で長さをぴったり揃える事の困難な方でした。(ほとんどの場合は一度で揃い、その後も長期的に揃ったままの状態を保っています)
その為「痛くなってから施術を受けに来るのではなく、定期的に来院される方が良いですよ。」とアドバイスをしていたのですが、痛みが無いと仕事が忙しい事もありなかなか施術を受けるきっかけがつかめなかったのかもしれません。
ある日激痛で来院された時をきっかけに定期的に施術を受けに来られるようになりました。

その方はかなりの痛みがありましたので痛み止めを飲んでおられていました。
しかし、施術を数回続けてもなかなか思うような効果が見られませんでした。

そこで「痛み止めを飲むと楽になりますか?」とお聞きしたところ、「飲んでも飲まなくてもほとんど変わらない」との事でしたので「辛いかもしれませんが、飲まずに施術を受けて頂けませんか?」とお伝えしたところ、受け入れてくださいました。

それから痛み止めを飲まずに施術だけを受けて頂いたところ、腰痛は快方に向かいました。🍀

かなり違っていた脚の長さも改善の方向に向かい、ご自分で靴下が履けなかったり、長く歩くと痛かったり長時間の飛行機が辛かったそうですが、今では予防目的で定期的に来院されています。

もう一人の方は痛み止めを一時は止めていて腰痛は軽減していたのですが途中からまた飲む様になり、どうしても快方にはつながりませんでした。

ある方は来院される以前は腰痛でよく仕事を休んだり入院したりを繰り返していたそうですが、来院後は仕事を休む事も入院する事もなく元気に過ごせており現在は予防的に来院されております。

痛み止めを飲んだ方が良い方とそうではない方

痛み止めは痛みが軽減して楽になるのでしたら我慢せずに飲んだ方が良いのかもしれませんが、飲んでも痛みが軽減しているかどうか分からない場合は身体にとって負担になり、施術の効果が無くなってしまう事があります。
痛みの程度は初めの方の方が身体の動かし方から察すると重症でしたが勇気を持って施術だけを受けてくださいました。

まとめ

鎮痛剤は効果が感じられる場合は飲んだ方が良いかもしれませんが、気休め程度では飲まない方が良いかもしれません。

特に自覚症状が無い場合は、歪みがあっても、腰を支えている筋力が弱くても、気が付くのは難しい為ある日突然何かのきっかけで激痛に襲われる、ということもあり得ますので定期的に来院されてチェックを受ける事をお勧めします。

SHARE
シェアする
[addtoany]

CONTACT

お問い合わせ

お電話でのお問い合わせはこちら

03-3541-8652