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2020年06月29日

国が推奨する新型コロナウイルス(COVID-19)対策の最新情報

お知らせ



現在新型コロナウイルスに対して備品の消毒にアルコール消毒液が使用されておりますが、アルコール以外に新型コロナウイルスに対して有効な成分がある事が公表されました。

経済産業省の要請により独立行政法人製品評価技術基盤機構が新型コロナウイルスの感染拡大に対応し、家庭や職場におけるアルコール以外の消毒方法の選択肢を増やすため、消毒方法の有効性評価を実施しております。(4月15日ニュースリリース)


その事により家庭用洗剤に含まれる界面活性剤で新型コロナウイルスが効果的に除去できる事がわかりました。ご家庭にある洗剤にどの界面活性剤が使われているか確認してみましょう。


新型コロナウイルスに対して有効と判断された界面活性剤は次の通りです。


・直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム


・アルキルグリコシド


・アルキルアミンオキシド


・塩化ベンゼトニウム


・塩化ジアルキルジメチルアンモニウム


・ポリオキシエチレンアルキルエーテル


以上の情報によりますと、勝どき治療室で取り扱っている洗剤に新型コロナウイルスに対して有効な成分(アルキルグリコシドとポリオキシエチレンアルキルエーテル)が含まれている事がわかりましたので、購入されておられる方はご家庭にある身近な物の消毒に引き続き積極的にご使用になってください。


(手指の消毒はお避けください)


アルコール消毒液はこれからも医療現場だけでなく、家庭や職場にも長期的に継続的に必需品となってくると思われます。


医療現場でのアルコール消毒液不足にならない様にする為にも、出来るだけアルコールだけではなく他の有効性のある成分の含まれている物を使用する様に心がけていくと良いかと思います。


<ご参考>


経済産業省 制作ポスター ▶︎ 「ご家庭にある洗剤を使って身近な物の消毒をしましょう」


 ポスターの最新の情報は「経済産業省ホームページ」に掲載されております。


    

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