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2023年02月28日

ストレッチの危険性と注意点

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今回はストレッチを日頃行っている方が、よくやりがちな誤りをお話ししていきます。

股関節の動きを良くする為に、痛みがあるにもかかわらず、
可動域を広げようとして返って悪化させてしまうことが
最近よく見受けられましたので、その注意点をお話しします。

目次

[ストレッチを行う際の注意点]

いつもと同じストレッチをしているのに、いつもとは違う痛みが現れたり、
いつもより動きが悪いと感じられた場合には、身体に歪みが発生して
おりますので無理をせず、身体を整える為に施術を受けた方が良いでしょう。

痛みがある為に関節の動きが悪くなると、どうしても動かして関節の動きを
良くしようとしがちですが、それでは組織を更に傷めてしまいます。

関節の可動域を維持、更に可動域を広げる目的で日常的にストレッチを
行う事は怪我の防止の為に必要ではありますが、加減が難しいのも事実です。

ですので、ストレッチを安全に行う為にも定期的に施術にて
身体の歪みを取り除いてから行うと良いでしょう。

身体に歪みがあると、ストレッチの効果が半減するだけでなく
ストレッチによって結果的に無理に伸ばされてしまう部位が
ありますので、組織に負荷がかかってしまいます。

[ストレッチと施術の違い]

勝どき治療室では、関節の動き(可動域)を良くする施術をする、
というよりも、身体全体の歪みをしっかり取り除く事により、
結果的に関節の動きが良くなる施術を行っております。

直接関節に働きかける事はせず、身体全体の歪みを
しっかり取り除くことで、結果的に関節の動きが良くなります。

何故直接関節に働きかけて動きを良くする事をしないのか?
と思われがちですがストレッチは、持続効果が短いので
毎日行わないと硬くなってしまいます。

身体全体の歪みをしっかり取り除く事で、結果的に関節の動きを
良くする方法で施術した場合は、持続性があり毎日施術を
しなくても関節の動きの良い状態が長く続きます。

ですので、個人で行うストレッチと、
施術で行う関節の動きを良くする方法には違いがあるのです。

結果的には同じ様に関節の動きが良くはなるのですが、
ストレッチの危険性を低くする為に、まずは施術で関節の可動域を
広げておき、その後自宅で関節の可動域を維持する為に
無理をしない程度にストレッチを行う事をお勧め致します。

また、例えば骨折をしてギプス固定を外した後、関節の動きを良くする
必要がありますが、骨折とは一見関係がない様に思われがちですが、
身体全体の歪みをしっかり取り除く事で、骨折後の関節の動きも良くなります。

ですので、病院で行うリハビリと、
身体全体の歪みをしっかり取り除く施術を並行して行う事を是非お勧め致します。
治りが断然早まります。

[まとめ]

前回も投稿しましたが、施術を受けてから行う方が絶対的に良い事、
効果的な事が幾つかあります。

特にスポーツジムで筋トレを行う際には、歪みがある状態では
怪我の危険性が高まりやすかったり、逆に関節の動きが悪く
なってしまう可能性があります。

まずは施術で身体を整えてから行い、
くれぐれも無理をしません様お気を付けください。

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