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2021年09月30日

新型コロナウイルス流行から1年半以上過ぎて思う事

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新型コロナウイルスが流行して1年半以上が経ちました。

これまで色々な意味で不安になったり困難を乗り越えてきたり、
まだまだその真っ只中の方々もいらっしゃる事と思われます。

この様な状況の中、皆様が少しでも不安が軽減されたり希望が持てる様になる事を望みます。

目次

[新型コロナウイルス流行で思う事]

2020年始めに日本で初めて新型コロナウイルス感染者が
出て既に1年半以上が過ぎました。

初めはどの様にして感染していくのかが誰にも分からず
恐怖心が大きく、誰もが不安で外出を控えていました。

しかし新型コロナウイルスは飛沫で感染する事、アルコールで死滅する事、
又界面活性剤でも死滅する事が次第に分かってきた事で、感染防止策が
判明し私は安心しました。

しかし多くの人々は目に見えないものとの戦いですので、
無理は無いかとも思いますが恐怖心、不安感が強かった様です。

電車の中でも全員がマスクを着用し、換気が行われ、会話を控えれば
満員だとしても感染するリスクは高くはありません。

普段通勤している方々は電車内の様子や乗客の様子が分かっていますので、
それ程心配したり恐怖に感じたりしている方はそれ程多くはないかと思われます。

しかし現在でも普段電車にあまり乗っていらっしゃらない方々が
電車に乗るのを怖がっている方が多い様です。

たまに、マスクを着用していないのに会話をしている方がいますが、
そういう時は距離を取るか、車両を移るのも良いでしょう。

どんなに混んでいて身体が接触しても、皮膚同士が接触しても
皮膚からウイルスは侵入しませんので、色々な物に接触したとしても
手洗い、又はアルコール消毒を行えば問題ありません。

しかし色々な物に触れたその手でサンドイッチやおにぎり等を直接手に持って
食べるとウイルスが粘膜に到達し感染リスクが高まりますのでお気を付けください。

国から感染防止対策として3密を避ける事を公表して頂き
世界でもこの情報は共有されました。

マスクの着用、手洗い(手指のアルコール消毒)換気の
重要性を示して頂いた事は大変安心感に繋がりました。

感染が拡大して変異株が出現したとしても、基本的な感染防止対策は変わりありません。

また、日を追うごとに富岳により感染リスクの大きい行動が
次々と分かってきた事も多く、日々情報のアップデートをして
正しい感染症対策がしやすくなってきました。

しかしテレビを見ていない方の中で情報のアップデートが出来ていなく、
古い情報のまま正しい感染症対策が出来ていなかった方もいらっしゃった様です。

[感染防止策として一番大事な事と感染者が激減した理由の推測]

感染防止策として一番大事な事は、[飛沫・エアロゾルを避ける]という単純な事です。

しかし2020年の冬は季節性の影響で乾燥する為、ある程度の感染者が
増える事は織り込み済みでしたが、それにしても様々な事が分かってからでも
感染拡大が続いたことは、想定外でした。

その後感染しても入院出来ないばかりかホテル療養も出来ず、
肺炎を起こしていても自宅療養を余儀なくされたり、
若く、基礎疾患の無い方々も重症化している現実があったりしました。

感染した若い自宅療養者が、自らネットに苦しんでいる状況を
載せている方もいらっしゃって、さすがにテレビを見ていない方々でも
そういう情報を目にして初めて強い恐怖心を感じたのかも知れません。

今迄アゴマスクだった方が、しっかり口と鼻を覆うように
正しいマスクの着用をし始めたそうです。

その様な方が多くなったことやワクチンの効果、感染しても入院出来ない状況に
更に気を付ける方が増えた事が、急激に感染者が激減した要因だと推測します。

何でもそうかも知れませんが極まらなければ
改善していかないものなのかもしれませんね。

飲食等の場面でアクリル板が設置されているお店でも、アクリル板で
飛沫は避けられてもエアロゾルまでは避けられませんので、
目に見えないものとの戦いは難しかったのでしょうか?

そこの所で難しい面はあったかとは思いますが、
想像力を働かせることが必要になってきます。

マスク無しの会話ではある程度の飛沫は飛びます。
その飛沫はアクリル板で防御出来ても、口を押さえる間もなく突然咳き込む
こともあり、その場合は飛沫と共にエアロゾルも長時間浮遊してしまいます。

エアロゾルは長い時間滞留しますので換気が行き届かない場所は危険です。

当初から黒岩知事は根気よくマスク会食を推奨していましたが、それを多くの方が
実行していればかなり早い段階で感染は収まり、これ程拡がらなかったと思われます。

マスク会食が定着しなかった理由に、いちいちマスクを外したり付けたり
するのは面倒だとか、マスクが汚れるという事だったと思います。

しかしマスク会食と言っても、会話する時にはナプキンやハンカチ等でお口を
押さることで、いちいちマスクを装着したり外したりする面倒は無いかと思います。

どういう状況の時が危険なのかを自分自身で判断出来るように、外出をして
色々な場所に行き、避けるべき所やそれに対する対策を知る訓練していく事が、
これからもあるかもしれない新たな感染症の予防対策に繋がります。

[まとめ]

現在は感染者が減少傾向にはありますが、これからの時期乾燥してエアロゾルが
滞留しやすい状況になりますと再度感染拡大が起こり得ます。

アクリル板は飛沫は抑えられますがエアロゾルに対しては効力を発揮しません。

それを阻止する為には特に飲食時におきましては黙食、マスク会食を徹底する事で
感染拡大に繋がることは極力抑えられますので、皆様の実行力次第だと思います。

これ以上の緊急事態宣言で経済活動の制限による倒産、廃業、自殺者の
増加が進む事は誰も望みません。

後々これからの日本の将来にも様々な影響が出る可能性がありますので
緊急事態宣言は是非とも今日で終わりにしましょう!

皆様も引き続き正しい感染症対策を行い、精神的にも肉体的にも経済的にも
健康を維持し、気を付けながら動き、少しずつ楽しみを増やしていってください。

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